クロス円の通貨でまずは挑戦(サポート16)

FX初心者の方へ

こうちゃんです。

 

サポート15の続きです。

ここでは通貨ペアについてお伝えいたします。

 

いよいよ実践ということですが、

まずはどの通貨ペアで始めたら良いのか?

という方も少なくないかと思います。

 

僕もそうでしたが、

最初はクロス円の通貨ペアを選んだほうがいいです。

 

理由は二つあるんですが、

まずユーロ/ドル=1.11274ドルというよりも、

ユーロ/円=115.601円と円建て表示のほうが感覚的にわかりやすいというのが一つ。

 

そして1枚(1万通貨単位)取引をすると、

1円動けば1万円の利益になると、損益計算でもわかりやすいというのが、

2つ目の理由です。

 

なので、自分の好きなクロス円通貨ペアを選んで始めましょう。

 

 

トレードの入り方には「売り」と「買い」があります。

 

「買い」から入ると、相場が上がれば儲かり、下がれば損をするということです。

「売り」の場合はその逆です。

 

そして最初は1枚(1万通貨単位)の売買で練習です。

 

1万通貨単位とは、

ドルなら1万ドル、ポンドなら1万ポンド、ユーロなら1万ユーロという意味です。

 

例えば、1枚買ったら、そのポジションを決済するまでは、

追加の取引はしないようにします。

 

資金にもよりますが、10万円の資金だったら

それ以上のポジションを持つことはリスクも高くなるからです。

 

余裕資金が100万円以上ある場合は、一度に複数枚ずつでもいいんですが、

基本慣れるまでは1枚ずつが個人的にはいいかと思います。

 

もちろんレバレッジは最大にしておきます。

 

それと取引する際に癖づけておいたほうが良いのが、経済指標の確認です。

取引しようとしている日も含めて3日以内に、自分が売買しようとしている通貨に

影響を与える経済指標の発表がないか、チェックしておきます。

 

 

発表の結果によっては、大きく動きますので

GDPや失業率などの重要な指標がある場合は、

基本、その発表が終わってからのほうがいいです。

 

重要指標の発表前は、ほとんどの市場参加者も様子見をしていて、

相場が膠着(ほとんど上下しない状態)していることがよくあります。

 

結果としてポジションを持つチャンスもないので、

動きがあるまでは自分も待つことになります。

 

ちなみに3日というのは、一般的に市場参加者が重要指標の3日くらい前から

様子見に入るからという目安なので、絶対ではありません。

 

 

それでは次回に続きます。