こうちゃんです。
サポート9の続きです。
ここでは通貨ペアについてお話したいと思います。
どの通貨ペアを選んでも、恋愛と同じように長く付き合えば動きの癖や
レンジの幅がわかるようになってきます。
この経済指標の発表があれば動くとか、リスク回避の動きがあれば売られるのか、
それとも買われるのか、といった特性がつかめるようになってきます。
さらに毎日チャートを見ていれば、これ以上の上値も下値も可能性は低いと、
わかりますので、売買のポイントを見極めやすくなります。
通貨ペアの種類は人によって異なりますが、
最初のうちは3種類以内程度が、落ち着いてトレードできるのではないでしょうか?
初めから増やしすぎると混乱する可能性があります。
もちろん複数の異性と同時に付き合うことのできる器用な人がいるように、
初めから複数の通貨ペアと上手に付き合える人もいるかもしれません。
あとトレードしてみたけど、イマイチ面白くないとか相性もあるかと思います。
僕の場合、現在では基本6通貨を主に見ていて、
その内のどれかにチャンスがあれば、エントリーするというスタイルです。
最初の通貨ペアの選び方の基準は親しみやすさでも良いのかなと思います。
これはなんとなく、とっつきやすいと感じる通貨ペアです。
ほとんどの人はドル/円かもしれませんし、
ヨーロッパが好きな方であればユーロかもしれませんし、
旅行や留学したことのなる通貨ペアかもしれません。
いずれにしても、まずは好きな通貨ペアを選んでみるのも一つです。
それと流通量が多い通貨は、相場が急激に、
大きく動くリスクは比較的少ないと言えます。
あと、流通量が多いということは流動性が高くて、
ほぼ確実に約定できるということを意味します。
売りたい人も買いたい人もたくさんいるので、取引が成立しやすいんです。
流通量が多ければ、自然に情報量も多くなります。
投資判断に必要な情報、相場に影響を与える情報が豊富に存在して、
そして、それらを入手しやすいというメリットがあります。
逆に流通量が少ない通貨は、市場参加者も少ないので、
売りたい人と買いたい人が偏ると約定しにくくなります。
参加者が少ないということは、
関心がある人も少なくてそれらの情報も乏しくなります。
アメリカやEUの情報は毎日飛び交っていますが、
トルコ等の動きはなかなかわからないですよね?
ちなみに世界で一番取引量が多い通貨ペアはユーロ/ドルで、次はドル/円です。
すごいことに円は世界でも影響力の強い通貨の一つなんですよね(^^)
それとスワップポイント狙いや値動きの大きさで決めるのも一つです。
僕の場合、トレード方法がスキャルピングメインですので、
今の所あまりスワップポイントは気にしていませんが、
中長期のトレードがメインで、
スワップポイントも同時に得たいという方にとっては重要な選定基準です。
スワップポイント狙いであれば、
基本的には豪ドルやニュージーランドドルが主流ですね。
ただ、上記の資源国通貨は景気後退局面では暴落しやすい点があるので、
注意が必要です。
値動きの大きさで言えば、ポンド/円がめちゃくちゃ動きます。
ドル/円が50銭動けば、ポンド/円は1円程度動くイメージです。
値動きが大きければ、利益のチャンスも増しますが、
逆に損失も大きくなってしまうので、これも注意ですね。
ザッと説明させて頂きましたが、基本的には
先にお伝えしたようにまずは親しみやすい通貨ペアから
スタートされることをオススメいたします。
それでは次回に続きます→