こんにちは。
今日は大きく動いた相場についてお話したいと思います。
今までに相場が大きく動いた代表的な内容って何だかわかりますか?
・リーマンショック
・東日本大震災
・アベノミクス
・ギリシャショック
他にも色々とありますが、一番直近のもので言うと
トランプ大統領が誕生した時ですね。
上記の時のような、相場が大きく動いた時には、
・大きく勝てた人
・大きく負けた人
・特に何も出来なかった人
こんな感じで、その時の結果は人によって様々だと思います。
それぞれに結果がある訳ですが、大事なのは結果ではありません。
これは以前の記事でも、度々言っていることですが、
なぜ、そのような結果になったのかという過程が、
ものすごい重要なんです。
簡単にいうと、自分の決めたルール通りにエントリーをして出た結果なのか、
それを破ってしまい出した結果なのか?ということです。
例えば、良い例を言うと、
①
自分の決めているポイントが発生した
↓↓↓
普段(ルール)通りエントリーした
↓↓↓
買った、もしくは負けた
②
ポイントが発生していなかった
↓↓↓
普段(ルール)通りエントリーしなかった
逆に悪い例を言うと
①
エントリーポイントは発生していなかった
↓↓↓
でもトレードしてみた
↓↓↓
買った、もしくは負けた
どちらとも言えない例を言うと
①
エントリーポイントが発生していた
↓↓↓
トレードしなかった
こんな感じになります。
自分の決めているエントリーポイントが発生していて、
普段通りエントリーしたのであれば、
結果は買っても、負けても全く問題ではありません。
同じように、エントリーポイントが発生していなかったので、
普段通りエントリーしなかったというのも問題ありません。
大きく動くと、怖くて何もできなかったと、
悔しがる人もいるかもしれませんが、全く悔しがる必要はないですし、
むしろ何もしなかった自分を褒めてあげるべきです。
ここで問題なのは、
自分の決めているエントリーポイントが発生していないにも関わらず、
エントリーして買ってしまった人、負けてしまった人です。
買ったから良いじゃなく、勝とうが負けようが、
自分の決めたポイントがない状態で、トレードしているというのは、
トレーダーとしては大問題です。
そうなってくると本当に、
ギャンブルをしているのとあまり変わらなくなってしまいます。
普段と違うトレードは、
今後のトレードに必ずと言ってしまっていいほど、
悪い影響を及ぼします。
その時、大きく勝てた利益があったとしても、
その後のトレードで完全になくなってしまいます。
どんな状況の時も、
普段と同じことを淡々と繰り返す。
これが勝てるトレーダーです。
最後の、どちらとも言えない例は、
ポイントが発生していたのに、何もしなかったというのは、
良くもあり、悪くもあります。
苦手な形だったから何もしなかった、
苦手な時間帯だから何もしなかった、
苦手な通貨だから何もしなかった、
これらなら全く問題ないです。
ですが、ポイントをただ単に見逃してしまっていたというなら、
完全に機会損失なので、良くはありません。
後悔してしまい、変なトレードを引き起こす原因にもなりますから、
見逃しはないようにしましょう。
あなたはどれに当てはまっていますか?
それでは本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます。
PS.
昨日の相場は、かなり円安が進んでいましたね〜。
僕のほうは、昨日は色々と外に出ておりまして、
帰りがものすごく遅くなってしまいました。
その後、チャートを確認してみると、
めちゃくちゃ綺麗に上昇していたので、ビックリしました。
あれだけ綺麗なのも、久しぶりです。
それと同時に、
「何で今日に限って…」と思ってしまった自分がいました。
と言うのも、昨日いつも通り18時頃から、
Twitterでチャートを解説を行っていれば、チャンスだらけで、
僕だけでなく、それをご覧頂いている方にも、
しっかりと利益を出せてもらえていたからです。
それが一番悔しいですね。
申し訳ないことをしてしまいました。
僕自身は、
チャートを見ていて、その機会を黙って逃した訳ではないので、いいんです。
それは仕方のないことなので。
落ち込んでいても、また逆にそれが申し訳ないので、
気持ちを切り替えていきたいと思います(^^;;
それにしても、ドル/円相場なんかは特にそうですが、
円安になりすぎているように感じます。
北朝鮮の地政学リスクはどうしたのでしょうか?
今、安心してどんどん買ってしまうのは危険すぎます。
いつ何があるかわからないのは、いつでもそうなんですが、
「最近は北朝鮮がいつミサイルを発射するのか、わからない」
ということがわかっている為、特に注意が必要です。
年に1度か2度は暴落が起きてしまうのが、相場ですが、
もしかすると、その時はそろそろきてしまうのかもしれません。
このブログをご覧頂いている、あなたには、
変に安心してしまって、痛い目にあってほしくないので、
ここで呼びかけしておきたいと思います。