おはようございます。
今日はこんなお話をしたいと思います。
あなたは今まで、FXでいくら負けましたか？
収支表やトレード日誌を見て、
ぜひ今までの負けた金額を出してみてください。
そして、今まで負けた金額をさらに、毎年その金額負けてしまうと仮定して、
5年後、10年後にはどのくらいの金額になっているのかを、計算してみてください。
これは、タバコをやめるきっかけになる話と似ています。
例えば、タバコを吸う人の計算をすると、
1日、1箱（460円）を吸う人が、10年でタバコに使う金額は、
460円×365×10＝1,679,000円になります。
これをFXに例えると、
1ヶ月で1万円負ける人が、10年で負ける金額は、
−10000×12×10＝−1,200,000円になります。
10年で120万円、5年でも60万円です。
改めて数字に出して、明確にしてみると、
自分の意識が変わることに気がつくと思います。
大体これくらいではなく、
はっきりと自分で認識することが大事です。
ですが、これはFXをやめた方がいいというお話ではありません。
今、独学でやっていて、何が正しいのか、何が間違っているのか、
わからない状態で負けてしまっているのであれば、
そのトレードはすぐにやめるようにしましょうという事です。
お金を払って、プロや利益を出しているトレーダーに教えてもらうには、
お金がかかりますが、結果的には絶対にそちらの方が安く済みます。
手当たり次第に色んな教材に手を出したりせず、
1人の人の場所で、徹底的に学んで下さい。
後々、その時の投資が、
いかに安かったかわかるはずです。
同じ負けでも、勝ちに繋がる負けを覚えて、
正しい習慣を反復して身につけて、たくさんの経験を積んで、
勝ち続けられるトレーダーになっていきましょう。
今日は負けのお話のついでに、少しアドバイスさせて頂きたいと思います。
あなたは自分の負けている原因を知っていますか？
自分がなぜ勝てていないのか？
負けるには必ず原因があります。
ですが、多くの人はこの原因を自分でわかっていません。
それには理由があります。
それは原因を明確化していないことと、
原因が複数あって、それにまとめて対処しようとしているからです。
まずは明確化。
自分が勝てない原因を紙に箇条書きでいいので、書き出してみてください。
どうですか？
一つ、二つしかなかった人もいれば、
ありすぎて、どうしようもないという人もいるかと思います。
ですが、そこがスタートです。
頭の中で原因を思い浮かべるのではなくて、
しっかりと紙に書いて明確化します。
そして次に、一つずつ対処していく。
一つ以上原因があった方は、一つずつ対処していきましょう。
いきなり複数の原因を、直そうと思っても、
絶対に上手くいかないです。
例えば、
・エントリーを焦ってしまう
・ポジションを持ちすぎて、結局損切りになってしまう
という人の場合、エントリーと決済という、
二つのカテゴリーに原因を抱えています。
これをまとめて直そうとすると、
二つに対処しなければいけないので、
一気にハードルが上がって上手くいきません。
なので、まずは一つのことに集中し、
エントリーを焦ってしまうという原因の改善から行って、
その最中にポジションを持ちすぎて損切りになったとしても、
問題視しないことが大切になってくる訳です。
そうやって、エントリー部分の改善が終わったら、
次に決済の原因だけに集中して改善していけば、
一つ一つ段階を着実に上っていけます。
これはFXの世界だけでなく、どんな仕事でも同じです。
仕事ができる人、仕事が早くて次々とやることを終えていってしまう人というのは、
決して特別な存在なのではなく、
シンプルに一つ一つの仕事に集中しているからなんです。
終わらさなければいけない仕事を一つ一つ、まずは紙に書き出して、
それを一つ一つ順番に終わらせていく。
一つの仕事を行っている時は、他に書き出した仕事のことは忘れて、一点集中します。
それが終わったら、終わった仕事に斜線を引いて、
次の仕事にとりかかります。
仕事のできない人は、あれもこれもと色んなことを考えすぎて、
結局全てが中途半端になってしまい、1日を終えてしまいます。
あなたはどっちが良いと思いますか？
これは様々な仕事に使えることですので、
ぜひ参考にされてみて下さい。
ライバルに差をつけることができますよ。
それでは本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます。
PS.
今日は母の日ですね〜。
あなたは何かプレゼントを買われましたか？
何かしてあげる予定は立てていますか？
もし「それどころではない」と、
他の用事を優先しようとしてしまっている人は、
一度立ち止まってみてください。
本当にそちらの方が大事ですか？
あなたにとって、本当に大切なのは家族ではないですか？
自分を産んでくれた母親ではないですか？
そういう当たり前に気づかない人が多すぎます。
それでも本当に忙しい方も、いらっしゃるかと思います。
ですが、特別なことをしなくても、小さなことでもいいんです。
一本電話するだけでもいいんです。
どんだけ忙しくても、電話するくらいはできるはずです。
その気持ちが大切なんです。
「照れくさい」とか「恥ずかしい」とか、
言ってる暇があったら、まず電話しましょう。
人は、いつ亡くなってしまうかわかりません。
明日自分が死んでしまうかもしれませんし、
自分の大切な母親が亡くなってしまうかもしれません。
もしそうなると、気持ちを伝えることも一生できなくなる訳です。
一生後悔しますよ。
このブログをご覧頂いているあなた、
今日この記事をご覧頂いたのであれば、母親に何か気持ちを伝えましょう。
後悔する前に。
