おはようございます。
今日はこんなお話をしたいと思います。
FXをやり始めると、どうしてもその人の我が強く出ることがあります。
「私はこう思う」
「私はこう思った」
「私はこうやりたい」
「私は…」と
これほど我が出るのは、すごいなと思うくらいに、
みんな自分勝手にトレードする訳です。
「このツールだけを使って下さい」
「この時間足だけみて下さい」
「これだけやりましょう」
「こうやった方が良いですよ」
こういったアドバイスを、
聞き入れてくれる人は本当に少ないものです。
人の話を聞いた直後に、必ず「自分は…」と話を始めたり、
やらなかった言い訳を始めます。
ここが勝てる人と負ける人の違いです。
素直で謙虚な人が勝てて、
そうじゃない人は勝てない世界です。
スキルや手法の前に、心を整えることの方が大事です。
自分の我を通すことと、FXで結果を出すこと、
この二つを冷静に考えてみれば、自ずとやるべきことは見えてくるはずです。
FXは我が出やすいからこそ、
自分がやりたいスタイルをやった方が絶対に良いです。
例えば、毎日積極的にトレードしたい人は、
スキャルピングを学ぶべきです。
その時に、中長期のトレードを得意としているトレーダーから、
トレードを学ぶとミスマッチが起きます。
逆に中長期のトレードを行いたい人が、
スキャルピングを得意とする人にトレードを学んでも、
完全に無駄かと言うと、そうとも言えないですが、
早く結果を出したいという点で言えば、これもまた少し違います。
当たり前のことを言っているようですが、
多くの人が同じFXだからと言って、
学ぶべき場所を間違えてしまいます。
普通に働きながら、FXを兼業でやる人は、
専業トレーダーに比べて、あまりチャートを見る時間は当然ありません。
ですが、方法がいくつかあります。
例えば、
・IFOやIFDなどを活用して、半自動的にデイトレを行う。
・見れる時間だけ、割り切ってデイトレを行う。
・スキャルピングで少ない時間を活用する。
・スイングや長期保有でトレードする。
と同じ状況の人でも、色々とやり方がある訳です。
なので、自分がやりたいことを明確にして、
そのスタイルのプロに教えてもらうことが、
1番自分の我を通せる道ですし、
教える立場としても、とても指導がしやすい訳なんです。
ぜひ、自分の性格やライフスタイルを見返して、
自分に合ったトレードスタイルを見つけ、
その道のプロに教えてもらってみてください。
あと今日は、もう一点重要なお話しておきたいと思います。
FXにはルールが必要ですが、
あなたは自分のルールを徹底して守り、
それに従ってトレードをすることが出来ていますか?
もし、出来ていなければ、
この先も同じような結果になってしまう可能性が高くなります。
ルールが守れない多くの人のパターンは、
・ルールが多すぎる
・ルールが複雑すぎる
「ルールはありますか?」と聞かれて、
その説明に5分以上かかったり、
書いて説明するのに、何行も必要な場合は、
ルールが多すぎるか、ルールが複雑すぎる可能性があります。
ルールはどんどん、どんどん絞りましょう。
シンプルであれば、シンプルであるほど良いです。
自分でルールを構築しようとせず、
結果が出ている人のルールを真似しましょう。
一度試しに自分のルールを紙に書いてみてください。
どうですか?
そのルールは箇条書きで、すぐに書けるものでしたか?
そのルールで既に、結果を出している人が周りにいますか?
これは本当に大事なことです。
自分を変えるのは、
シンプルで結果が出ているルールです。
ぜひ、自分のルールを振り返り、
勝つための準備をしてみてくださいね。
それでは本日も最後までご覧頂き、ありがとうございます。
PS.
一昨日と昨日は色々とやることが重なってしまい、
トレードも、Twitterでのチャート解説もほとんどできずに、
終わってしまいました。
申し訳ないです。
昨日寝る前に相場のチェックだけは、しておいたんですが、
昨日のドル/円に関しましては、ずっとレンジが継続していましたね〜。
一日チャートを観察していても、
チャンスがないといった状態がずっと続いていました。
「ブレイクしたかな?」と思ったら、また戻り、
「今度こそ、抜けるか?」と思ったら、また戻り、
そういった感じではなかったでしょうか?
そういった相場の時は、ものすごく、もんもんとしてしまうものです。
僕が行っているマンツーマンサポートの受講者さまからも、
「なかなかエントリーできなくて、もんもんとします」
といった相談がよくあります。
ですが心配されなくても、それは誰にでもあることです。
そういった感情になった時こそ、落ち着いて考える時です。
焦ってポジションをとったら絶対に負けると、何度も自分に言い聞かせ、
グッと絶えるか、チャート自体を閉じてしまうのも一つの手です。
その場の感情に流されてしまうと、良いことはありません。
これはFXだけではなく、日常生活でも全く同じことが言えるのではないでしょうか?