こうちゃんです。
サポート12の続きです。
ここではチャートについてお伝えいたします。
チャートをみていく中で、
まず初めに読み取りたいのは中長期的なトレンドは、
上昇なのか、下降なのかという点です。
例えば極端な話、中長期投資をされる方だったら、
上昇トレンドの途中であれば、多少中途半端な値段で、
「買い」のポジションを持ったとしても、
時間がかかっても上昇して利益を得られます。
ですが、下降トレンドであれば含み損が徐々に膨らむリスクがありますから、
買ってもすぐに決済するか「売り」で入るのが基本です。
あと一番最低の安値、最高の高値を知っておく必要もあります。
どこまで下がる可能性があるか?
どこまで上げる可能性があるか?を把握しておきましょう。
例えばリーマンショックの直後なんかが良い例ですね。
クロス円はものすごい下の方まで下がっているのが、
過去のチャートを見ておわかり頂けるかと思います。
豪ドル円なんかは、50円以上も下がっています。
ということは、1枚持っているだけで50万円の損失、
10枚持っていれば500万の損失になっているということです。
これは普通の人では耐え切れません。
リーマンショックは100年に一度の経済危機と言われているくらいですから、
ここまで下落する可能性は高くないかと思いますが、
まさかと思っていることが起きる時代ですから、
いつでも起こりえると心構えしておく必要があります。
チャートは相場のトレンドを読み、
売買のタイミングを読む最も重要なツールなんです。
それでは次回に続きます。