こうちゃんです。
さて、前回の記事でお伝えした通り
FXの基本的な仕組みやルールをしばらくの間、
通常の記事とは別に更新していきたいと思います。
すでにFXの経験がある方や知識のある方は
お読み頂かなくても大丈夫かと思います。
まず、FXのルールを説明していきましょう。
ルールと言ってもすごく単純です。
例えば、米ドル/円の取引をしたとします。
「買い」でトレードすれば相場が上がったら儲かり、下がったら損になります。
少し言い換えると、円安/ドル高になれば儲かり、
円高/ドル安になれば損をするということです。
FXは、下落相場(より円高になる相場)でも儲けることができます。
それは売りでトレードできるからです。
その場合は相場が上がったら損になり、下がれば儲かります。
言い換えれば、円高になれば儲かり、円安になれば損をするということです。
「売り」から入るというのはいわゆる「カラ売り」なんですが、
少しわかりにくいかもしれないので、ここはシンプルに、
売りで入った場合、
相場が上がったら損、下がったら儲かると覚えられると良いかと思います。
そして相場が思った通りの方向に動くと含み益がでます。
ただ、そのままの状態だと儲かったことにならないので、
「決済」をして現金化します。
逆方向に動けば含み損がでます。
その場合、これ以上損失を大きくさせたくないために
「決済」をします。それを損切りと言います。
この「決済」という行為は、ポジションを持った時と反対の売買をすることで
ポジションを終了させることです。
例えば100円で買って、それが102円になったとします。
ここで利益を確定したい時は「売り」の注文を出すことで相殺されて
ポジションが終了します。
「売り」で入っていれば、反対の注文の「買い」をいれることで、
ポジションが終了します。
ポジションを決済することをスクウェアにするとも言います。
FX会社のトレードツールによって若干異なりますが、
通常は取引画面の決済ボタンをクリックすることで、
自動的に反対売買が行われるので、
その辺りは、あまり意識しなくても大丈夫かと思います。
では次回に続きます